こんにちは、kintone大好き松井です^^
kintoneは標準で高いセキュリティを備えています。しかし、複数のクラウドサービスを使う企業なら、一括で管理したいと思うのが自然。また、標準以上の対策を求められる企業もあるでしょう。
そんな時は、認証セキュリティを強化し、複数のクラウドを一括管理できる「SSOサービス」はいかがでしょうか。今回はkintone組合せ事例を公開した「Cloud Gate UNO」をご紹介します。
認証セキュリティの強化とは?
kinotneは「IPアドレス制限」「セキュアアクセス」などの認証機能を持っています。これらの機能を組み合わせることで高いセキュリティを保つことが可能です。
「SSO(シングルサインオン)サービス」はそれ以上の認証機能を提供します。例えば、「指紋認証」「ハードウェア認証」「ワンタイムパスワード」などの、よりセキュアな選択肢が用意されています。
「Cloud Gate UNO」は日本で最も早くに始まったSSOサービスの老舗です。1,500社72万ユーザー*1が利用しています。
その直感的なインターフェースとコスパの高さには、あの菊正宗酒造社も太鼓判を押します。同社で利用するkintoneなど3つのクラウドサービスはCloud Gate UNOで一元管理されています。
クラウドサービスの認証連携
SSOサービスの肝は認証の連携にあります。これは、1つのサービスにログインすると他のサービスはログイン不要になる機能です。
Cloud Gate UNOは39のクラウドサービスと連携ができ*2、管理画面からの一括管理が可能です。例えばアクセスログの管理も一画面でまとめて行うことができます。*3
Cloud Gate UNOの連携サービス一覧
証明書は許可した端末のみOK
Cloud Gate UNOは「セキュアアクセス」のよくある悩みも解決します。
セキュアアクセスは証明書を使った2要素認証のkintoneの機能です。ユーザーが自分でダウンロードして設定するか、管理者が1台ずつ設定をします。
ただし、前者の方法ではユーザーが好きな端末に設定ができてしまいす。私物のPCなどへ勝手に設定されないか心配ですね。とはいえ後者は管理者に大きな手間がかかります。
Cloud Gate UNOは2018年5月よりこの課題を解決する新機能の提供を始めました。企業が許可したPC・スマートデバイスのみに、Cloud Gate UNOの証明書を発行することができます。
出展:CloudGate UNO,サイバートラスト デバイスIDと 連携した新機能を提供開始 – 株式会社インターナショナルシステムリサーチ
Active Directryとの連携
社内にADが立っていれば、LDAP連携も可能です。ID管理をADに集約しながら、ユーザーの認証負荷を下げることができます。
最新事例の「フィールズ株式会社」様は、まさにADとの連携活用を行っています。kintone・楽楽精算をCloud Gate UNOと組合せ、ADとはユーザー情報を同期して活用しています。
出展:
価格
Cloud Gate UNOはユーザー単位の課金形式です。一番安いプランでは1ユーザー月100円から始めることができます。
3つのコースによって利用できる機能が異なりますので、自社にあったコースをお選びください。
裏ではkintoneが使われてます!
実はCloud Gate UNOの受注管理にはkintoneが使われています!
1日の対応件数が2倍になり、年間470万円以上のコスト削減が見込めるとのこと。連携サービスを組み合わせた素敵な事例なので、ぜひこちらもご覧ください^^
いかがだったでしょうか。
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それではまたお会いしましょう〜!