キンスキ.com

kintone大好きなサイボウズ社員が、開発ナシの活用情報を紹介するブログ

ブログタイトル

現場に広める「レコード一覧」〜ボタンを用意して活用を広げよう!〜

f:id:tme0503:20190424133500p:plain

皆さんこんにちは、kintone大好き松井です。

レコード一覧は必要なデータだけを表示できる便利な機能です。パターンを増やせるので、業務ごとに用意することができます。

ただ「みんな一覧を切替えてくれない!」という悩みは、導入担当者のよくあるお悩みです^^;

今回はユーザーさんに教わった、一覧を切り替えてもらう活用術を紹介します!

レコード一覧とは?

アプリのデータがずらっと並ぶ画面を、一覧画面と呼びます。

一覧画面はパターンをいくつも作ることができます。 表示する項目を選び、条件を設定すれば、業務に必要なデータだけを表示できます。


例えば「未対応の一覧」「期限3日前の一覧」ですね。表示する項目を絞ることもできるので、業務に必要なデータだけを見せれば効率も高まるでしょう。

みんな一覧を使ってくれない!

そんな便利な一覧画面ですが、導入担当者さんからは「利用者が使ってくれない」という声をよく聞きます。


未対応の一覧が見たいな

一覧の中にありますよ

ん?一覧ってどこ??

えーっと左上の青いやつで...

という会話は、担当者あるあるのようです。

せっかく用意したのに使ってくれない。担当者としてはヤキモキしますね^^;

ボタンを配置して気付いてもらう

もしかすると、使わない方は気付いていないのかもしれません。確かに、クリックするまで他の一覧は隠れているので、気付きにくいですよね。

ならば、分かりやすいボタンを配置してみましょう!こんなボタンです。


おお、一目瞭然です!これなら誰でも気付くし、思わず押したくなりますね。

プラグインを使っています

このボタンは「リンクボタンプラス(一覧用)プラグイン for kintone」を使って設置しています。kintoneエヴァンジェリスト 新妻正夫さんが提供する素敵なプラグインです。

このプラグインはアプリにボタンを設置し、URLを設定することができます。URLは自由なので、一覧だけでなくグラフや、外部のページも勿論設定できます。


ボタンは最大5つまで設置可能。買切り5,589円(税込)、とても安価なのも特徴です。

また無償版もあり、こちらはボタンの設置数が1つまで。まずはこちらで試してみるのもアリですね♪

ユーザーさんに教わった活用術です

いかがだったでしょうか、レコード一覧を切り替えてもらう活用術。

この活用はkintoneのユーザー様に教わった内容です。同じような課題をお持ちの方のご参考になれば幸いです^^

キンスキでは、今後もユーザー様が実際に使う活用情報を発信していきます。お楽しみに〜。



記事番号[knsk-00143]