キンスキ.com

kintone大好きなサイボウズ社員が、開発ナシの活用情報を紹介するブログ

ブログタイトル

#47:kintone座談会 in 京都 〜hive登壇後に起きた変化とは〜

f:id:tme0503:20191031163436p:plain

今回のゲストは、京都リハビリテーション病院 瀧村さんと、宇治徳洲会病院 峠さん。

普段からTwitter・ブログで情報を発信しているお二人なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 別の病院ですが、kintoneを使って業務の連携をするなど、とても親交の深いお二人です。

なんと、お二人ともkintone hiveに登壇経験アリということで、今回はその後の変化をお聞きしていきます。

▼瀧村さんのブログ  https://kinbozu.com/

▼峠さんのブログ  http://peaks-k.com/

配信先

キンスキラジオは各メディアで配信をしています。

Apple podcasts(iPhone・iPad)

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/47-kintone%E5%BA%A7%E8%AB%87%E4%BC%9A-in-%E4%BA%AC%E9%83%BD-hive%E7%99%BB%E5%A3%87%E5%BE%8C%E3%81%AB%E8%B5%B7%E3%81%8D%E3%81%9F%E5%A4%89%E5%8C%96%E3%81%A8%E3%81%AF/id1441920262?i=1000455954090

Google ポッドキャスト(Android)

https://podcasts.google.com/?feed=aHR0cHM6Ly9hbmNob3IuZm0vcy83YWFjNTI0L3BvZGNhc3QvcnNz&episode=NTE5YTI5YjgtYjI0Yy01ODYzLTI3ZTctOGVmYTY4N2IzNzIw

spotify

https://open.spotify.com/episode/1hisNnr99i7ybq74J0gKUz

YouTube

全文書き起こし

オープニング

(00:00〜)

松井:皆さん、こんにちは。kintone大好き松井です。今日のキンスキラジオでは、kintoneのユーザーさんお2人にお越しいただきました。kintoneの医療系が今盛り上がっているんですけれども、その中でも非常に代表的なお2人ということで、峠さんと瀧村さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。

峠・瀧村:お願いします。

松井:お2人とも、kintoneのユーザーコミュニティ。特にTwitterで発信されたりとか、瀧村さんでいえば、ブログでも発信したり。いろいろと活動をどんどん増やしていただいているんですけれども。 まずは、お2人をご存じない方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単に。それでは峠さんから自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?

:はい。私は宇治徳洲会病院という、急性期ですね。救命救急センターというところで仕事をしています、峠と申します。普段は地域医療連携室というところで営業活動、広報活動、企画等々をさせてもらっています。よろしくお願いします。

瀧村:私、京都リハビリテーション病院の地域連携室、瀧村と申します。仕事としては、峠さんとも似ているんですけれども、入院のご相談、退院の支援。あとは、その他もろもろの数字の管理とかをさせていただいております。あとは、先ほど冒頭にもあったように、ブログもやったりしているので。今日はちょっと、京都リハビリテーション病院という顔でいきたいなと思っております。

松井:ブログ名は出さないんですか?

瀧村キンボウズというブログもありますけれども、今日は病院でいこうかなと思います。キンボウズが気になる方は、過去のキンスキラジオを聞いてもらえたら。

松井:そうですね。以前にもラジオに出ていただいたので。

瀧村:お願いいたします。

松井:リンクを掲載します。よろしくお願いします。 今日は、実はこの後kintoneカフェ京都がありまして、お2人が主催をされたカフェになるんですけれども、その前のお時間で、こんな感じで収録をさせていただいています。

お2人は、私から見ていると非常にkintoneに関する発信をたくさんしてくださっている印象がありまして。カフェを開かれるのもそうですし、Twitterも発信してくださっていますし、何よりお2人ともkintone hiveに登壇をしているという。なかなか他にない共演というか。しかも同じ業種でやられているというお話なんですけれども。

今日お2人と話していきたいのは、なんでそういったものをどんどん今発信されているのかというところ。それって、多分コミュニティというか、他のユーザーさんとの繋がりだなと思うので、そこのお話を聞きつつ。

そこから皆さんとどう関わっていければいいかな、なんていうところをお聞きしたいなと思うんですけれども。そもそもお2人は今、kintone歴はどれくらいですか?峠さんが?

:2年くらいですかね。

瀧村:同じですね。多分スタートは一緒だと思います。ちょうど2年。

松井:お2人は別々の組織ですけれども、その間の連携の目的に、最初kintoneが入っていったような経緯なんですけれども。そのあたりの細かいところは、事例がもう出ているところがあるので、ぜひこちらの本文のほうにURLを掲載するので、見ていただきたいと思うんですが。2年頃入れていただいて、最初に表に出てきたというか、発信が始まったのでいえば、kintone hiveに峠さんが出演いただいたということなんですかね。

:そうかもしれませんね。それも、kintoneを始めて1年くらい経ってからだったので。それまでは本当にもう、内部でこちょこちょやっているくらいでしたね。特に私は、Twitterとかをやっていませんでしたし。

松井:最近でしたっけ。

:そうです。Twitterのアカウントは持っていたんですけど、kintoneでつぶやきだしたのなんて、本当に瀧村さんがkintone hiveでお話されてからなので。本当に最近です。

松井:そうだったんですね。めちゃくちゃいっぱい、すごく丁寧な画像付きで。

:瀧村さんが、やりーな、という話をいただいたので。

瀧村:そうそう。僕がやったのが、去年の6月くらいにはやりだしていて。それでバーッと出していて、hiveに出たりもしていて、見ていて。そろそろ峠さんも、何もないんですか?と。情報発信したほうがいいですよ、と。

多分僕以外にも何人か、Twitterのフォロワーさんの医療介護関係の方で、宇治徳洲会と峠さんって何かやってないんですか?という人がいたので。ちょっと、やりーよ、やりーよ、と煽ってやったら、すごいクオリティを出してくるから。あまりやらないほうがよかったのかなと(笑)

:煽られましたね。

kintone hive登壇が人生のターニングポイント

(04:50〜)

松井:いや、ナイス煽りだと思います。前hiveに出たときということで、Twitterに書かれていたことがすごく印象的で。kintone hiveに出て、人生のターニングポイントだった、と。

:そうですね。

松井:みたいなことをTwitterで書いてくださっていたんですけれど。やっぱり大きな変化があったんですか?

:そうですね。それまでは、先ほども申し上げた通り、1人でこちょこちょやっているだけだったので、どうしてもkintoneのアプリをもっと増やしていきたいと。もっといろんな人に使ってもらいたいとは思っていたものの、案が出ない。

1人でやっていたら、もう閉塞的になって、他の仕事もしないといけないとなると、やっぱりモチベーションが上がらないんですよね。気づけばkintoneもしばらく触ってないな、というのが続いている中で。

それでhiveでお話をさせてもらったのも、もともと喋り好きというのもありますけれど、やっぱり案が何か欲しいなと。そういうところでお話をすれば、誰かと繋がりができて、新しいアプリをつくる、新しい機能を活用していく、使い方の知識になるかなと。案がほしいなと思って登壇させてもらったら、案の定いろんな人からお話をいただきましたし。その後瀧村さんがお話されて、Twitterもちゃんとやり始めたら、いろんな知識を得ることができて、モチベーションはだいぶ下がらなくなったかなと思います。

これはでも、かなり大きなことでしたね。そうこうしているうちに、hiveに登壇したときに発表した内容の結果が病院の中で数字で出てきて。現場から、kintoneの結果。効果を数字であげれるよ、というふうに言われて、現場から出してきてくれたので。こんなの集計してくれていたんだ、ということが初めてわかって。それが、結構いい数字が、結果が出たので。

松井:Twitterでもそんなことをツイートされていて。

:そうですね、そうなんですよ。

松井:すごいですね。やっぱり数字で見えてくると、他の人にも伝わりやすくなるというか。

:そうですね。やっぱりそれで、全然知らない人にも、そんな取り組みしてるんだ、すごいね、というのがやっと浸透してきたのかなと思いますね。そういう意味では、結構やっぱり大きな転機でしたね。hiveの登壇というのは。

松井:なるほど。瀧村さんでいえば、今年のkintone hiveに登壇いただいて、本戦がこのあとあるというような状況になるんですけれども。登壇をしたいなと思ったというところは、やっぱり峠さんを見て、というのが大きかったんですか?

瀧村:そうですね。一緒にkintoneをやりだした人が、すごく大きい会場で喋っているのを見て、正直妬み。羨ましい。大阪人ですし(笑)

ただ、どういうルートで喋ることになったのかがわからなくて。それで話を聞いていると、声をかけられた、と。じゃあ僕も待っていたらいいのかなと思ったら、ネットを見ると募集がかかっていて。

松井:そうですね。今年から応募制になって。

瀧村:通るかどうかは置いておいて、とりあえず熱い思いだけをやってみようと思って、すごく長い文章を書いて。

:そうなんですか。

瀧村:めちゃめちゃいっぱい書いて。熱さだけを伝えようと思って。そうしたらまさか、よろしく、ときて。びっくりというか、3年後くらいに出ようという、自分の計画があったんですよ。

松井:3か年計画だったんですか。

瀧村:そうです。1回目落ちて、2回目落ちて、3回目かなと。じゃあ1回目だったので、正直心の準備ができないままで、ドキドキして参加したような感じですね。

hiveに登壇して変わったこと

(08:40〜)

松井:本戦はこれからですけれども、hiveの予選のほうに出て、登壇が終わった後から今までって、すでに反響はあったりするんですか?

瀧村:そうですね。一緒にhiveに出た人達との交流で、いろんな案件があったりとか。あとはやっぱり、峠さんもそうだと思うんですけれど、なかなか医療介護業界の事務職っていうのが、焦点をあてられることがあまり少なくて。やっぱり医者とか、もしくは介護職とか。

もともと僕は介護職もやっていたので、そういう人達をどう前に出すか、というのが多分事務方の仕事かなと思っていたんですけれど。ただ、そうやる中でもhiveとかに出たり情報発信をすることで、自分にもスポットが当たれば。ある意味スポットが当たって、hiveの話がいろいろと拡散されれば、そのときに毎回うちの病院名もつくわけですから。

松井:たしかに。

瀧村:なので結構、kintone、京都リハビリテーション病院って、グーグルアナリティクスで見ると、ちょこちょこ上がってきているんですよね。件数としては。だから、そういうので病院の広報効果というのもあるんじゃないかなと感じていますね。

松井:たしかに。もともとhiveの前から瀧村さんはキンボウズメインで発信自体はされていて。

≪雷の音≫

雷がすごいですね。

瀧村:3時くらいに一雨くるっていってました。

松井:そうなんですね。ちょっと、音が入っているかもしれませんが、聞いている方は気になさらずに。

瀧村:今年の4月に建てたばかりの建物だから、大丈夫だと思います。

:さらっとアピールしていく。

松井:病院アピールが(笑)

もともとやられていたところから、hiveに登壇をしたというところで、より一層他の人との繋がりも増えていったような感じではあるんですか?

瀧村:そうですね。結局キンボウズが、4月に顔を出して、キンスキラジオにも出させてもらったと思うんですけれど、その5月に喋ったので。多分、怪しいブログのおじさんから、ちゃんとした人になったと思うんですね。

ブログで情報を発信しているけれども、この人は何だろう?というところから、実はちゃんとkintoneを使っていて、病院に所属していて。ありがたいお話で、本戦にも選んでいただけたということになってくると、ちょっとキンボウズの質も上がりますし。キンボウズを書いている瀧村というのも、ちょっと株は上がるかなと。

ただ、変な話、嫁さんはまだ全然わかってくれてない。これはキンスキラジオでも言ったかもしれないんですけれど、何をしているかわからない。何かパソコンをパチパチしている、と。だから、ちょっと本戦では頑張って、パパは頑張ってるというふうに言われると嬉しいなと。

松井:格好いいところを。

:気持ちはわかりますね。

松井:多分聞いている人も多いと思います。Twitterの医療の方も言っていましたし。あなた何をしているの?実は日本全体を業務改善しようとしているけれども、わかってもらえない。

松井:そうですね。他の人との繋がりもあるし、自分の身近な組織もあれば、家族とのところへの箔というか。

瀧村:家事アプリがあればいいと思うんですよね。キンボウズにも書きましたけれども。

松井:書いてましたね。

瀧村:家事で、実は家の家計簿とかがkintoneでつけれたらいいんじゃないかな、と思ったりするので。

松井:大事ですね、家族も。瀧村さんでいえば、夜に帰って、お子さんを寝かしつけた後にブログを書いているわけですから。

瀧村:一緒ですよね、多分。

:まあ、一緒でしょうね。僕はブログはやっていないですけれども、家に帰って、子供を風呂に入れて、寝かしつけして、家事を一通り全般やってはいますからね。

松井:そのあとにkintoneタイムがあるんですね。

:そうです。

松井:そのときに奥さんがやっぱり、何をしているんだ?みたいに。

:そうですね。

松井:そういう意味では、大きいステージのところに立って、その写真を、こんなところでやっているんだよ、みたいなことも大事なのかなと。

瀧村:大阪のhiveじゃ足りなかったみたいで。もうちょっといるみたいです。

松井:次は幕張で。

瀧村:幕張はすごい言ってるんですけどね。幕張っていうくらいの感じだったら。

:家族は行かないんですか?

瀧村:さすがに来ないと思いますけど。

松井:幕張のDaysのほうは峠さんは?

:行きます、もちろん。一応うちの宇治徳洲会病院という名前も、前の発表で出していただいたところもありますから、やっぱり応援に行かせてもらわないといけないなと思っています。

kintone × Twitter が熱い

(13:34〜)

松井:Twitterのほうで、Daysで会いましょうというユーザーさんのムーブメントというか、ありますよね。

瀧村:そうですね。東京で会いましょうって言った割に、僕は名古屋も行くことになったので。だから、東京って思っていた人が多分名古屋でも会えて、峠さんも名古屋に来られて。

:そうですね。行きます。

松井:そうなんですね。

瀧村:大阪も2人とも行くので。ある意味、どの会場に行っても2人はいるという。

松井:会いましょう、という感じですね。

瀧村:声をかけてもらえたらね。

:そうですね。もちろん僕もいっぱいガヤガヤさせてもらいますので。

松井:今までTwitterで、何となく知ってはいて。ある意味話していて、kintoneの情報交換をしていて、もう全然友達感覚なんですけれど。初めて会って。実は僕、今日峠さんとは初めて会っていて。最近よくあるんですよね。そういえば初めてでしたね、と。そういえばこんなお顔でしたね、みたいな。

:ありますね。

松井:そうなんですよね。そういうのが増えていくと僕は嬉しいなと思っていて。やっぱりTwitterで今どんどんユーザーさんの繋がりが増えてはいるんですけれど、124文字の中に書けるものってなかなか限られているので。

瀧村:皆さんすごいkintoneに対しての思いがあふれ出ているからこそ、多分Twitterを使って誰かに伝えたい、と。多分、つぶやけばだいたいいつも同じメンバーがそこにいて、お話をされていく。結構見ていると、関わってくれるメンバーは、実はhiveに出ていたりとか、kintoneカフェに出ていたりとかしているところがあるので。

いつも皆が喋るのが、それがもうちょっと広がっていけばいいかなと。今日もこのあとkintoneカフェをしますけれども、喋るのは結局hiveに出たメンバーと、パートナーさん。今日来られている中で、また誰か新しい人が生まれてきてくれたらありがたいなと。

松井:そうですね。今おっしゃっていたように、今までkintoneで外に出ている、hiveに登壇した、ここで喋っているような、kintoneを好きな方は、多分kintoneでTwitterを検索していると思うんですけれど、僕が見たときにはいいねがついていたり、悩んでいる人にアドバイスしてくれている、みたいなところがあって。

それを受けた、アドバイスをしてもらった方が、またkintoneでつぶやいて。次第にその人がまた次の人にアドバイスをする、という。

:そうなっているところがありますよね。

松井:すごく見ていて、いい連鎖があるなと思っています。

瀧村:業種も全然違うじゃないですか。たとえば、ケーブルテレビの方がいたら、普通にLPガスを運ばれている会社の事務員さんとか、電機系の人とか。それで我々病院関係。介護もあったり、保育園もあったり。

おそらく、やっているアプリの内容は似たようなものなんでしょうけれども、全然業種が違ってくるというところで、いろんな気づきであったりもありますし。

おっしゃっているように、わからないことがあったら、アプリをつくってはさすがにできなくても、これってどうやったらいいんだろう?っていったら、パートナーさんが出てきたり。セミプロみたいな人が出てきたり。

なんなら、松井さんみたいなサイボウズの人が出てきたりとかしてくれるので、結構教科書みたいな感じで使っている人も多いかなと思いますね。

松井:Twitterの繋がりって、他のメーカーからとか、パートナーさんからも出せない情報が出ている気がするんですよ。泥臭い運用の部分とかで、機能じゃないんですよね。

あとは、要は教科書に載っていることでもないんですよ。上の人をどう説得したらいいかな、みたいな。こういうネガティブな反応が起きたときって、どう回避したらいいかな?という。

:やっぱり、同じ道を通ってきたのが見えると、そのアウトプットを求められると頑張っちゃいますよね。というのをすると、こっちも、「ああ、そんな悩みもあったんだ」「こういう視点もあったんだ」っていう発見がすごく多いので。

松井:そうなんですよね。そこってもう、業種は関係ないと思うんですよ。だから、業種が同じ人なら、もっと深いというか、業務の話までいけると思うんですけど。その前段の部分で、kintoneって悩んでいる方が多くて。そこなら誰もが通ってきた、あるあるな。担当者あるあるの悩みばかりで。

瀧村:そうですね。だから結局kintoneを入れるときって、おそらく、じゃあ君たち10人kintoneをやりなさいっていう部署はないと思うんですよね。多分最初は1人で、とりあえずkintoneを入れるかどうか考えておいてって言っておいて、30日の無料を渡される人が、多分個人でポツンといて。

kintone をどうしようって多分調べて、ネットで多分検索して。多分、Twitterがよくあがってくるんだと思うんですよね。もしくは、Twitterをやっておいたほうがいいよ、みたいなブログがあったら、Twitterを見てみたら、すごくワーッといっぱいkintoneの話が出てくる。それで投げかけてくる、みたいな人が多いと思うので。

結局いろんな人と話をしていても、kintoneって社内で何か使っているんですか?って聞いたら、自分だけ。もしくは自分と、最近やっと新しく使いだした人が芽生えた、とか。うちも、今最近やっと2人くらい。アソシエイトを頑張ろうかな、みたいな人が出てきて。でも、全然医療介護とかじゃなくて、事務系の人なんですけど。

その人達が使ってきてくれると、自分たちの、今だと、ちょっとkintoneで何かあったら、はいやってくれ、と。でも、僕は別にkintone担当ではないから、すぐには行けなかったりする。部署部署に、アソシエイトまではいかなくても、わかってる人がいてくれたら、もうちょっとスムーズになるのかなと。

松井:たしかに。そこの、どう仲間を増やすかっていうところもすごく教科書にない。メーカーも言えないところだなと僕は本当に思うので。

結構Twitterでもそういう。こういう勉強会をしてみたよ、とか。そういう話があって、僕はとてもいつも、本当に勉強になっていますね。

瀧村:結局だから、使って見たら便利だと思うんでしょうけど、じゃあそこから、私もこのアプリをつくりたい、みたいな人が出てくるかどうかでしょうし。僕は、実はこれは僕がつくっているんだよ、と。こういうふうに簡単にできるんだよ、というキャプチャー動画を何回か撮って、それをYouTubeでブログに上げていたから。気になるんだったらキンボウズを見て、と言って見てもらって。

松井:教科書になっているんですね。

瀧村:そうです。こういう使い方があるんですねって。面白いのが、その人から、職員からTwitterでDMがきて。職員っていうのがわからずにDMがきて。答えていたら、実はうちの職員だったという。そういうのがあったので。

松井:面白いですね。

医療介護は閉鎖的だけれど交流が活発

(20:38〜)

:僕もキンボウズのブログって知ったのは、そんなに前じゃないですからね。一緒にkintoneを、同じところを運用してたけど、キンボウズと滝村さんが同一人物って知ったのは今年に入ってからです。

松井:去年の12月に登壇して。

:そうですよ。登壇が12月で、そのレポートをあげてはったんですよ。ブログに。

瀧村:僕はその時、こういう人達がいるんだなっていうふうに書いていたので、僕ではないよと。

松井:そうですよね。その前からブログ自体はやっていましたよね。

:それは知っていて見ていたんですけど。

松井:そのときは水面下で。

:そうです。僕が登壇した内容のレポートをあげてくれてはるわと思って。すごい、こんな人いたんや、と。やっぱり医療関係がずっと少ないのは実感していたので、これはぜひちょっと仲良くならんと、と思って、書き込もうかなと思っていた頃に、直接会ったときに名刺を渡されて、まじか?と。

瀧村:キンボウズって書いた、自己紹介カードを。

:そうなん?コメントせんでよかった、と思いました。本当に。始めましてって言おうと思ってたのに。

瀧村:恥ずかしいんですよね。基本は。だから、hiveに出るときもそうですし、多分今日喋るときもそうでしょうけれど、Apple Watchが異常な心拍数を検知するんですよ。毎回。120超えてるって。hiveのときも何回も120超えてるな、と。基本的にあがり症なんですよ。

松井:お腹も壊しやすいし。

瀧村:お腹も壊しちゃうし。なんなら、今日もちょっと風邪をひいてるくらい。

:緊張しいやのに、喋りたがりという。

瀧村:そう。でも、喋ると、喋りたい。

:持ち上げたらどんどん喋ってくれるから。

瀧村:だから最初は隠してましたけれど。ただ、多分峠さんもそうですし、僕のところもそうですけど、ある程度のことは病院であったり、会社として認めてくれているので。今日のこの活動は、結局は病院名が出ますし。病院名が出れば、その後どう繋がるかはわからないですけれど。

結局病院って広告が出せないんですよね。縛りで、いろいろと。〇〇病院に来てくれたらよくなるよ、みたいなことは一応規制がかかっているので。まあ、いろんな角度から病院の活動というものを知ってもらわないといけない。なので、結構Facebookであったりとか、峠さんとかは結構いろんな講座を毎年やって。

:そうですね。病院としていろんな医療講演というやつをやっていますけれどね。

瀧村:そういう中の1つとして、こういうkintone hiveとかっていうのもあるのかなと思いますし。

松井:組織としても、非常にある意味がある。名前を広げるという意味では大事な活動になる。今後もっと、より重要性が上がっていくといいですよね。

:そうですね。医療って、他のジャンルと違うなと思ったのは、ここの病院が、kintoneに限らず、いい取り組みをしているなとか。たとえば新しい病院をつくって、すごくこのあたりの建て方にこだわっているなというのを聞きつけたら、いわゆる同業他社であっても見学をさせてくださいとか、そういうのがすごく多いんですよね。

別に医療の勉強会とかもすごく多いですし、看護師同士での勉強会とかも、同業他社、完全に似たようなところであっても、医者の交流はすごく多いので。

閉鎖的ではあるけれども、部分部分を見たらわりと交流も深いという業界なので。そこに、いわゆるkintoneとか業務改善、今まであまりなかった観点というのを、病院間で連携がとれていければ、とはすごく思いますね。

松井:今俯瞰してはた目から見ていても、業種的な中での情報交換って、医療介護の分野はすごく始まってきている感じを僕は受けています。他の業種よりも。

瀧村:まあ結局、やらないといけないことはどこの病院も一緒なんですよね。患者さんに来てもらって、治療して。治療するのは医者ですし、診るのは看護師とかセラピストがいますけれど、その後の事務作業っていうのは国が決めているルートがあるので、そのルートに沿ってどう書類を作っていくか。そういうのは基幹システムでできるんですけれど、じゃあその基幹システムからのデータをどう活用して、経営に繋げていくか。

もしくは、お客さんのご相談をもらったときに、どういうふうに対応していくかというものは、結局ノートとかExcelとか、頭の中であるとか。そういう部分は逆にどの病院も、もしくはどの業種も、多分同じ悩みがあると思うんですよね。

それを1個のシステムでつくるよりも、kintoneだと、多分峠さんが使っているシステムと、僕が使っているkintoneのアプリって、やることは似ているけれども、中身は全然違う。それはやっぱり、kintoneのいいところで。カスタマイズもできるよ、と。

いつも僕が言うのは、職員は楽になりますけれど、結局利用者さんとか患者さんに何がいいのか。レスポンスが早くなりますし、電話をもらったときに、誰が取っても、何とかさんのケースですね、という話ができるというのは、結局関節的に利用者さんや患者さんにとってもいいというところがあるので。そこらへんも含めて言っていくことで、ある程度院内でkintoneというものが広がりを見せてきているので。

あとで、ちょっとまた病院の中を見てもらったらわかると思うんですけれど、結構職員もkintoneという言葉を喋っているんですね。kintone見た?とか、kintone見ておいて、とか。すごく僕の中で違和感があるんですよね。医療介護業界でkintone、kintoneって言っている病院って、まあ少ないかなと。

:ないでしょうね。

瀧村:しかも、看護師さんとか、社会福祉士とか、専門職が言っていて。何ならうちの院長もkintoneって言っているから。さすがに院長が使いだしてくれると嬉しかったですね。

松井:そこのノウハウが本当に、業種の中でいえば医療介護の繋がりって、もともと深いところのお話もありますし。お2人が発信している目的も、もっと情報交換したいということだと思うので、これを聞いている方は、まあまあ絡んでいる方は既に絡んでいる方が多いと思うんですけれど。まだ、実は聞いているんだけれど、ちょっと恥ずかしがってる人。恥ずかしかったんです、という方がいたら、ちょっと勇気を出して声をかけてみてほしいですよね。

:そうですね。まあでも、それもやっぱり我々が通ってきた道ですからね。私も瀧村さんも、1年くらいもじもじした後に、kintone hiveでちょっと頑張ろうかな、と思ったところですし。

松井:表に出てみたら人生が変わっちゃった、みたいな。

:そうですね。まさかこんな。遠目に見ていた松井さんと、隣でお話させてもらえるなんて思ってもみなかったですからね。1年前からしたら、想像もつかない今ですね。

瀧村:kintoneカフェも、僕は大阪の1回しか出たことがないんですけど。何回かあります?

:いや、ないです。この間の。

瀧村:あれだけですよね。その1回しか出たことがないメンバーが、なぜか京都でカフェしているという。そういうようなものなんですよね。だから、多分今一番熱い、#kintoneユーザーと繋がりたいというハッシュタグを書いて、それだけを書いてあげただけでも、多分ここの3人はいいねしてくると思うんですよね。

松井:もっと他にも、全然いいねしてくる人が。

瀧村:そう。すごい人達がどんどんきて、フォロワーがもっと増えるので。そういうので、コミュニティで。本当に多分困っている方は多いと思うんです。業務改善しろと言われて、サイボウズの商品がいいといわれて。で、どうしよう、と。それから多分、まずTwitterをやったらいいと僕は思います。

:やっぱり社内で仲間探しというのはすごく。最終的には一番大事だと思いますけど、それがなかなか難しい環境って、やっぱり多いと思うんですよね。だから。

瀧村:溝がありますよね。

:そうなんですよね。どうしてもkintoneだけをやっていればいいわけでも、皆さんないと思うので。

であれば、社内での仲間探しというのをちょっと広げて、kintoneを介したTwitterの中での、Facebookの中。もしくはkintoneカフェという中での仲間探しというふうにしていただければ、実際にこうやって仲間が増えて、モチベーションも高くやっていけるのかなと。

もちろん、kintoneってまだ登録したばかりなんですという方も、そういうところから一緒に二人三脚していけるような環境はあると思いますので。そこから、その次の段階で、社内に仲間を増やしていくのでもいいのかなと。

僕は、瀧村さんは病院や法人も全然違いますし、完全に同業他社ですけれど、そういう広い意味で見て仲間としてやっていますから。

瀧村:僕も言いやすいんですよね。宇治徳洲会さんがやっていますよ、とかっていうバックがあることで、うちだけがやっているわけじゃないよ、と。先ほど峠さんが言ったように、院内から数字が良くなったよっていうふうに上がってきた。僕もhiveでお話させてもらったんですけれど、やっぱりkintone同士で繋がることで、仕事も効率化できてきているというところがありますし。

ただ、結局kintoneが魔法のツールじゃなくて、kintoneを使っている人の頭の中からそういう魔法みたいなことが出てくると思うんですよね。それを具現化してくれるのがkintoneなので。あとで喋ろうと思っているんですけれど、kintoneを入れたら全部変わるわけじゃなくて。入れて、多分最初にフリーズすると思うんですよ。え?アプリあるんじゃないの?と。本当にまっさらなホームが出てきて、さあつくれ、と。そのときに、横に寄り添ってくれる人はほとんどいないので。

多分フリーズしたら、まずはSNSに登録して呟いたらいいと思います。僕も峠さんも、もじもじしながら、呟きもせず、ただひたすらkintoneヘルプを見たり、サイボウズさんがあげている資料を見たりしてやりましたけれど、きっとSNSで呟いておいたら、もっと早くアプリができたと思うんですよね。

:早かったでしょうね。

松井:当時、去年よりも今はよりそこが強くなっているわけですね。

31:00 峠・瀧村:そうですね。

松井:去年だと、まだそんなに盛り上がっていなかったかもしれない。

:と、思いますね。

瀧村:何かわからんけど、いっぱいいますもんね。Twitterで。

松井:いっぱいいます。各地にkintoneを毎日検索してるなっていう方がいるので。

:そうですね。やっぱり同業他社の存在っていうのが、逆にいいかもしれないですね。やっぱりうちの病院でも、京都リハビリテーション病院さんがこういうところで紹介して、うちの名前も、宇治徳洲会の名前も出してくださっていますっていったら、やっぱりもう、負けるな負けるなではないですけれど、それはありがたいね、と。

やっぱりお互いを知ることによって、今はうちの病院から京都リハビリテーション病院さんへのご紹介をしていただく患者さんも増えていますし。関係はだいぶ深まってきているのかな、とは思いますね。

kintoneで集まれる場所が欲しい

(31:45〜)

松井:まだ業種で、という方だと。Twitterで発信してくださっている方の業種って少ない。同じ方をマッチングしようとしても少ないということがあるんですが、もっと増えてくれば、その中で同じですねっていう方が増えて。僕の知らないところでDMでやり取りをしたりとか、ウェブ会議で話して、ということになってくる気がしているので。

kintoneって、さっきもおっしゃっていましたけれど、入れて終わりじゃなくて、むしろ入れた後が大変で。結構時間がかかると思うんですよね。いろんなトライアンドエラーをしながら。アイデア勝負なところがあると思うんですよね。そのアイデアって、自分でも浮かぶんですけれど、浮かぶ量って限界があるじゃないですか。

:ありますね。

松井:ちょっと外のアイデアを見たときに、ピンとくるじゃないですか。

:きます。

松井:昨日かな。矢内さんと僕の動画を上げましたけれど、矢内さんが、kintoneって引き出しのかけ合わせだと思うって言っていて。昨日は連携サービスでしたけれど、連携サービスだけじゃない、いろんなアイデア、ノウハウ。数を集めて、それのかけ合わせだと思うので。それって、自分だけだとできないと思うんですよね。

:そうですね。

瀧村:最近僕が思うのは、kintone hiveで喋った後くらいから、やたらとゲストスペースが増えているんですよね。

それはきっと、サイボウズさんの関係でやり取りが増えてきているというのもあるんですけれども、ゲストスペースを見ていて思うのが、たとえば社内規定とか院内規定がいろいろとあると思うんですけれど、メンバーの誰かがそのスペースを開放してしまったら、そこに全員が集まれるわけですよね。じゃあ、アプリテンプレートとかも渡しちゃうこともできると思うんですね。

そういうことをやっていけば。僕もブログ上ではときどきアップしているんですけれど、アプリテンプレートとかをやり取りできるくらい関係性があれば、ちょっとこういうことをしたい、じゃあうちのアプリテンプレートでやってみたら?みたいにポンとあげて、それでやっていくとか。あとは、最近よく使うのが、Customineとかと最近やっと契約できて、使っていくんですけれども、あれも結局いろんな組み合わせができて、それをテンプレートにできるから。たとえば峠さんとかのCustomineとかを使いだしたら、うちはこんなのしてるよって渡したりとか、そういうことができれば。

もちろん考えるという作業は大事だと思うんです。1から、何もない状況から考える。そういう人もいれば、考えられない人もいると思うんですよ。そこまで時間をかけられないとか。ただ、そこにはきっとお金というものが発生してきて、短縮できる分お金が発生すると思うんですけれど。

そのノウハウという部分だけでいえば、お渡ししてやるとか。本当に何も知らない人は、多分アプリテンプレートを渡されても、Customineを渡されても、何もできないと思うんですよね。そういう人はやっぱりプロに頼んでつくってもらう。

Twitterとかでやり取りをしている人はある程度わかっている人が多いかなと思うので、そういうやり取りもできれば、こんな使い方もあるのか、と。そのテンプレートをまた、矢内さんじゃないですけど、カスタマイズしまくって、カスタムしまくって、自分独自でやっていく。それをいずれはhiveに持っていって、hiveで喋る。

あとは、hiveの場所が少ないという意見もやっぱりTwitter上で多いので、もうちょっと開催場所を増やしてほしいなと。北海道でしてくれ、とか、福岡よりも南にもいっぱい使っている人がいるので。そのへんは逆にTwitterとかでいっぱい呟いたら、松井さんを通してきっとサイボウズに届くんじゃないかなと。

:そうですね。すごいですね。ユーザーの皆でアプリを転がして、雪だるま式にすごくなっていったものを、誰かがhiveで発表する。これはすごいですね。

瀧村:所属何にする?Twitter、とかね。

:そうですね。Twitter代表。

松井:Slackだと、上室のSlackの部屋みたいなものがあるんですね。そこはいろんな人が集まって、いろんな話をしていると聞いているので。

瀧村:そうそう。だから、lineやったらちょっとね、とか。いろいろと多分あると思うんですよ。じゃあkintoneを使ってやったら。たとえば今度8月の26日でしたっけ。

松井:#kintoneユーザーと繋がりたいという、ウェブイベント。

瀧村:そういう中の、kintoneのユーザーがTwitterじゃなくて他でも集まれるスペースがほしいなというのは、いろんなサイボウズの人に喋っていたりはするんですよね。多分、障害とか壁とかはあると思うんですけれども。結局Twitterってどんどん流れていっちゃうから、探したらわかるんですけれど、できたらトピックスごとに喋れるようなものがあれば。

もちろん匿名ですよね。匿名は大事だと思います。やっぱり仕事柄名前が出せない人も多いと思うんですよね。そのへんを匿名でいろいろと話ができるスペースがあれば。Facebookだと、どうしても名前が出ちゃうので。だからやっぱりTwitterが最近流行りになっているのかな、というのが1つ。

松井:キンスキはkintoneのユーザーさんを繋げるのをテーマにしているので。もちろん方法として、場所をつくるというのは案にあるんですね。今はそうじゃなくて、ウェブの。今度動画でやっている。一時的なkintoneの場所をつくるっていう賞をとったのは、まんまだとちょっと、ずっとある場所をつくるにはちょっと早いかな、という感覚が自分の中にはあって。

もっともっとそこに集まりたい人とか、集まった時にお2人のように助け合う中心になるような人をどんどん増やして、そのムーブメントで、会社につくりましょう、みたいなことを言いたいなと思っているので。そういった意味では、どんどんそういう機運を高めていきたいな、というのは思っていますね。

:でも、ニーズはすごくあるでしょうね。やっぱりhiveに登壇したり、Twitterで発信していると、SNSで何もしていないですけど、書き込みとかもしてないですけれど、実は見ていたんです、みたいなものも結構来ますし。今日のカフェも、たしかまったくkintoneに登録したばかりでわかっていなくて、という方もいらっしゃるので。そういうところのね。

シンプルなアプリの方が良い時もある

(38:00〜)

瀧村:そうそう。結局僕も峠さんも2年生なので。もしくは3年生に上がるくらいのあれなので。

:そうですね。いうてそんなものですね。

瀧村:こんなに喋っていますけど、正直kintoneができてからの歴史でいくと、本当に最後のほうのところにちょこっと絡みだしたくらいなので。

だから、名前を出していいのかわからないですけど、松田さん。プロジェクト・アスノートの松田さんがよく言っている、すごくなくてもいいんだよ、と。あれ僕もいつも思うんですけれど。

人間ってすごいものをつくりたいと思うんですよね。だから、画期的なオートメーションのシステムみたいなものをつくりたいんですけれど、結局それをつくる労力を考えたら、もっとスマートなものでもいいかなと。

だから結局、名前をうつところがあって、年齢をうつところがあるだけでも、「おっ」となるわけですよね。だから、すごくなくてもいい。なので、結局めちゃくちゃ時間をかけたアプリよりも、ふと思いついてパパッとつくったアプリのほうが、うちの職場でもうけが良かったりするので。

:うちも一緒ですよ、それ。本当に。

瀧村:ショックですけどね。こんなに裏で、いろんな関連レコードをぐちゃぐちゃしてたのに、これは何?わからへん、と。もうこっち使うわ、と。すごくスマートな。

:そうですね。本当にそうですね。10分とか20分でパパッとやってみたら、うけが良かった。長持ちした、みたいなね。

瀧村:そこでボツになったネタが、結構キンボウズに流れているんですけれどね。

松井:なるほど、そういう流れなんですね。

瀧村:これが日の目を見なくてつらいから、ウェブに流してやれと。

:あります。

瀧村:だから、そんなにすごくなくてもいいと思うんです。僕も。

:今でもそうですもんね。つくっても全然うけないのはなんぼでもありますしね。

松井:そうですね、ボツになるアプリはたくさんありますよね。

kintoneの世界は意外と身近

(39:49〜)

瀧村:あとは、パートナーさんとかもいろんなすごいサービスを。今日もTwitterであげてらしたじゃないですか。

松井:Chobiitですかね。

瀧村:はい。だから、毎日毎日プラグインが上がったりとか。最近だったら、プラグインまでつくる人まで。ユーザーさんで。あの人には会ってみたい。

:すごいですよね。

瀧村:あの人には会ってみたい。Teruさん。だからもう、そういう人達もいるから。そういう人達はそういう人達で、僕らがどっちの部類に入るかはわからないですけど、やってもらっておいて、こっちはこっちで日々の業務を楽しみながら。

それで悩んだら、ちょっと呟いてみたら、多分助けてくれる人もいるだろうし。それで、ちょっと勇気を出してみて、カフェに行ったりとか、セミナーに行ってみたりとかする。セミナーに行くと、Twitterでよく出てくる人達が立っているんですよね。

:そうですね。

松井:立っているんですか?

瀧村:結局、今日も来られるアールスリーの方とか、よく出てくるような、よく名前を聞くような方が、普通に登壇して喋ってくれているのを見ると、見たことある、あの人だ、と。松井さんも多分、そういう位置だと思うんですよ。

松井:もっと地味なほうにいたいんですけれどね。

瀧村:いやいや、駄目でしょう。今日も多分、御神体が。

:絶対に言われますよね。

瀧村:意外と身近なんだな、というのは思いますね。結局hiveで喋っていて、遠い存在なのかなと思っていても、実際カフェに行ったらいるし。なんなら、Twitterで書けば喋ってくれるし、みたいな。

松井:身近で同じ悩みを持っている。同じ道を歩んできているので、全然。私なんて、と思いますよ。普通にkintoneを使っている、改善をできていなくても、kintoneを皆使っているとか。やってみたというだけでも僕はすごいと思うので。

瀧村:あとは、やっているけれどもなかなか浸透しないというのも、やっぱり何かしらの問題があるのか。それとも、他のやり方でやったほうがいいのか、というのがあると思うので。だいたい皆さん、僕もそうですし、峠さんもそうですし、kintoneを入れるときに、いいよ入れて、と。

すごいすごいって進んだわけではないと思うんですよね。これを入れる必要があるのか?とか、入れた後に、これは使いにくいとか、いろいろと言われながら。でも、ある意味kintoneというものはすごいものだと自分は信じてやっているところがあるので。そういうところのノウハウというのも、多分お渡しできるものはできるでしょうし。いっぱい皆持っていると思うんですよね。

:できる人っていうんですかね。名をはせている人ほど、広く見てはりますよね。今からkintoneを始めようという人もしっかり見てはるし、すごく高度なところで悩んでいる人に対しても、しっかりサポートをされているので。ちゃんとカバーはしてくれるというのは、Twitterを始めてすごく思いました。

恐れ多いというか。こっちからフォローなんかしていいんだろうか?とか、何かちょっと突っ込まれたら怖いなと思っていたんですけれど。いや、全然そんなことはなくて。むしろ向こうからフォローされたら、恐縮です、みたいな感じがする。見てくれているな、というのはすごく思いますね。

松井:hiveとかを見ていると、本当にキラキラしていてすごいと思ってしまいがちだと思うんですけれど、そんなことはなくて。

同じような悩みを持っている身近な人ばかりなので、ぜひ勇気を持って一言どこかで発信とか。もしくは、いいねを押すことからでもいいと思います。そういうところからちょっと始めてみていただければなと思います。というところで、もう気づけば長々と、多分40、50分くらい話していて。

:本当ですね。編集できますか?これ。

松井:そのまま出しちゃうかもしれないです。というかたちで、ぜひ皆さんと我々も仲良く、kintoneで一緒に語れればと思いますので。もっともっと絡んでいただければと思います。ということで、今日のゲストは峠さんと瀧村さんでした。本日はありがとうございました。

峠・瀧村:ありがとうございました。

松井:キンスキラジオでは、今後もkintoneに関わる様々な方にお話を伺って、皆さんの活用がもっと便利になるような情報を発信してきたいと思います。ぜひ次回もお聞きください。それではまた次回もお会いしましょう。さようなら。