皆さんこんにちは、kintone大好き松井です。
今回のラジオはゲスト回。サイボウズスタートアップスの田里さんをお招きしました。
プリントクリエイター等が有名ですが、社内でどうkintoneを使っているのでしょうか。話を伺うと、大体の社内管理はkintoneを使っていることが分かりました!
- 絵にまとめると
- 配信先
- kintoneをフル活用するサイボウズスタートアップス社
- 様々な業務でkintoneと連携サービスを活用
- 数少ない開発は勤怠管理
- シンプルな業務フローがkintone完結に
- 自社サービスをフル活用
- ぜひお試しを!
- 全文書き起こし
絵にまとめると
配信先
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kintoneをフル活用するサイボウズスタートアップス社
(00:00〜02:59)
- ゲストはサイボウズスタートアップスのトッティさん
- 販売する連携サービスは2000社が利用
- 社内管理もkintoneばっかり
- 会計システム以外は大体kintone
様々な業務でkintoneと連携サービスを活用
(03:00〜08:05)
- フォームブリッジでトライアル受付
- 顧客への連絡はkMailerで
- 請求書の印刷はプリントクリエイター
- 請求書送付も電子化、顧客クレームは1%もなかった
- 顧客サポートはメールワイズとkintone
数少ない開発は勤怠管理
(08:06〜10:57)
- 開発カスタマイズは殆どない
- 勤怠は漏れを防ぐ通知カスタマイズ
- 他社製品で使っているのはMAツールの「SATORI」
シンプルな業務フローがkintone完結に
(10:58〜13:34)
- シンプルな業務フローがkintoneとマッチしている
- 業務をシンプルにする意識、管理コストを削減する
- 会計士、社労士ともkintone上で共有
自社サービスをフル活用
(13:35〜)
- kMailer、フォームブリッジで自動アンケートメール
- 予約送信もできるようになったkMailer
- 経費申請ではタイムスタンプも活用
- よくある質問、セミナー一覧をkViewerで公開
- 自社でkintoneフル活用が、製品開発に活きている
ぜひお試しを!
(20:19〜22:07)
- 全製品、30日間のお試しができます
- kintoneapp blogもご覧ください
全文書き起こし
松井:今日は、ゲスト回ということでkintoneを使っている方の中では非常に有名な会社さん、サイボウズスタートアップスさんの田里さんをお招きして、サイボウズスタートアップスさんでのkintoneの活用についてお聞きしていこうと思います。田里さん、どうぞよろしくお願いします。
田里:よろしくお願いします。サイボウズスタートアップスさんの田里と申します。ブログではトッティという風に書いております。もし知っている方が聞いてくださると嬉しいです。よろしくお願いします。
松井:お願いします。僕は今日トッティさんって呼んだ方がいいですかね?
田里:その方がいいですね。そっちの方が反応がしやすいです。
松井:ありがとうございます。サイボウズスタートアップスさん自体は多分kintoneを使っている方なら大体の方が知っているんじゃないかというぐらい有名だと思うんですよね。
田里:ありがとうございます。
松井:kintoneの連携サービスの中でも、かなり使われているほう、というか、一番使われている?
田里:ありがとうございます。そうですね。イベント等に出る時は契約数ナンバーワンの連携サービスという風に銘打って出展しているんですが、サイボウズさんに怒られたことはないので多分一番なのかなと。
私達は他社の契約数を知らないので勿論、確認はできないのですが、それぐらいは、ありがたいことに、ご契約いただいているのかなという風に思っています。
松井:今kintoneの連携サービスだと、どれくらい契約があるんですか?
田里:今は2千超のkintone連携サービスをご契約いただいています。
松井:kintoneは今1万社契約がありますので、この前出したので、そういった意味では20%のお客様が使っているという訳ですね。
田里:そうですね、サイボウズさんが発表している1万で割ると、本当に5分の1くらいにはなります。
松井:そんな連携サービスをいっぱい出されているサイボウズスタートアップスさんなんですけど、社内の管理についても、ほとんどがkintoneだと。kintone以外のシステムを全然入れていらっしゃらないという話を聞いたんですけど本当ですか?
田里:その通りです。本当に弊社はkintoneファーストじゃないですけどkintoneばっかり使っています。
案件管理、顧客管理、契約管理、すべてkintoneで賄っているのでサイボウズさんには何卒kintoneの安定稼働をお願いしたいというころです。もう全幅の信頼を置いてkintoneで様々な情報を管理しているような状態です。
松井:ありがとうございます。さっきお話を聞いた感じですと会計のところだけ別の基幹システムを使われていますけどね。それ以外は本当にkintoneでしたよね?
田里:そうですね。本当に何を聞かれても、それはkintoneでやってますという会話になっていたかなという風に思いますね。
松井:顧客の管理もそうですし、販売の管理もそうですし、社内の経費だったりとか、勤怠とか、そういうのを全部kintoneでやられていて、お客様も入口のところから出口のところまで全部kintoneみたいな感じでしたよね。
田里:そうですね。今おっしゃっていただいた「入口」というところがフォームブリッジというウェブフォームでトライアルであったり本申し込みを受け付けています。
そこで入ってきた情報を基にkintone内で情報を活用して、最終的にお客様にはkMailerであったりサイボウズさんのメールワイズであったりで、メールでご連絡をさせていただくという形を取っています。
松井:やはり自社の連携サービスをフルに使いながらkintoneを一緒にフル活用してくださっている印象があります。この前スタートアップさんのブログkintoneapp BLOGで自社の契約、請求書の発送を出されていましたけど、あれは実話なんですよね?
田里:あれはもちろん実話です。写真で請求書の山があって大変だという記事を書きましたけど、あの写真も実物の請求書ですし今はkMailerで皆様にデータとしてお送りさせていただいている。これも実際に行っていることですね。
松井:是非ブログを見られてない方がいらっしゃれば見ていただきたいです。
元々紙で請求書を封筒に詰める作業をハンドでやっていた。もちろん印刷自体はプリントクリエーターでkintoneのデータを基に印刷をしてはいたんですが人手が足りなくなって社長も出て封筒詰めするみたいな。
田里:そうですね。人手が足りなくなってというより、社長のメイン業務です。
それを助けてくれるアルバイトの方とかがいなくなってしまったりとか、社長一人ではなかなか時間が賄えなくなってきたというところで別の方策を元々考えていたんですけど早めに電子化するしかないなというところで対応を始めたのが実情です。
松井:写真に社長様が封筒に入れていたんですけど、あれは、その時だけじゃなくて…
田里:あれはヤラセじゃなく毎月。
松井:ルーチンなんですね。もったいないというか。他にやることはいっぱいあると思うし。
田里:そうですね。
松井:そういった意味だと今だとkMailerでプリントクリエーターと連携しながらpdf入れたものを一括でkintoneでpdfで請求書を入れてkMailerでバチっと送る。
田里:そうですね。その通りです。
松井:そういうお客さんも多いと思うんですよね。今まだ紙で発送されているというような。結構そういったお客さんが悩まれるところとしては今まで紙で送っていたものが電子化したらクレームとかが来るんじゃないって心配があるんですけどどうでした?
田里:来ますね。
松井:来ましたか。来ますよね。
田里:ただ多くのお客様にやっぱり、ちょっとご負担いただいて紙で印刷していただく、もしくは電子データのまま処理されているお客様もいらっしゃるとは思います。
先ほど申し上げた2千社というkintone連携サービスのお客様と安否確認サービスというのが千以上のお客様がいらっしゃる。大体3千超のお客様がいらっしゃるんですが、その中で、どうしても紙じゃなきゃだめだというのは大体1%もいかないぐらいですかね。30件もないくらい。そういったお客様には例外対応をさせてもらってます。
松井:その数字は結構、これを聞いている方も心強いというか。
田里:そうなんですよ。私達もやる前は、これどうなっちゃうかなと思ったんですけど結構ご理解いただいて私達のやり方で対応いただいているというお客様がすごく多いですね。
松井:すごいですね。今の流れだと最初お試しとかもフォームブリッジで入ってきて契約も今フォームブリッジで入れてもらって申し込みもkintoneに入ってきて…。
田里:そうですね。直接お客様から申し込んでいただく場合はフォームブリッジ経由で。
松井:そのフォームブリッジで入った申し込みが契約管理みたいになってくるんですね?
田里:そうですね。
松井:それを毎月末にプリントクリエーターで一括取得してkMailerで送信ボタンを押せば請求まで回っていくということですかね。めちゃくちゃ綺麗な顧客管理が…。
田里:綺麗っていうか手間が最小限になっているかなという風に思います。
松井:ですよね。顧客のサポート。問い合わせとかもあると思うんですけども、それはどういったものでやられていらっしゃいますか?メールとかはメールワイズ?
田里:そうですね。メールでのお問い合わせに関してはメールワイズで受信をして返信をする。受信した内容だったり返信した内容はkintoneの回答レコードに都度コメントをしていくようなイメージですね。
あとホームページからのお問い合わせに関してはやはりフォームブリッジでメールフォームとしてお問い合わせを受け付けて、そこからメールを返信するというような形を取っています。
松井:電話の対応なんかも履歴はkintoneに残したりとか…。
田里:そうですね。kintoneにコメントとして残しています。
松井:顧客の対応履歴もkintone。もう全部kintoneですよね。
田里:そうです。
松井:色々と実際に使われているアプリを見せていただいたんですけどもカスタマイズは全然ないですよね。
田里:カスタマイズはあんまりないですね。ゼロではないですけど、ほとんどkintone標準機能プラスkintone連携サービスで賄っています。
松井:そうですよね。唯一わかりやすいカスタマイズとしてあったのは勤怠のところはカスタマイズを入れてらっしゃったんですけどもカスタマイズというか結構可愛らしいものでしたけど。
田里:そうです。勤怠の漏れなんかをチェックするためのカスタマイズを入れていて、それもバッチでたたいて、自動でやっているというかは気付いた権限者が押すと「あ!漏れがありますよ!」というのが発覚する。本当にそれだけ。簡単なカスタマイズです。
松井:あれ可愛かったので後で、キャプチャで動画を上げてもいいですか?
田里:ああいいですよ。
松井:今、勤怠を毎日ですかね。社員の方がkintoneのアプリに入れてらっしゃって勤怠として登録してもらって。本当にシンプルなアプリですね。
田里:そうですね。
松井:日付と社員名とか時間ですね。何時から何時まで…。
田里:そうですね。初期値で最低限のデータは入っているので。ログインユーザーだとか。勤怠開始の時間だとか。基本的には帰る時間だけで入れてもらえば問題ないです
松井:気付いた人が、管理者の方が、上にあるチェックのボタンを押すと今月なんですかね?
田里:いつだったかな?後で言います。
松井:決まった期間の入力が漏れている日を探して漏れている人に、スペースでしたかね?
田里:そうです。スペースを入れてもらって漏れがありますよという通知が来て…
松井:定型文で自動で入るみたいな。あれ面白いですね。自動じゃないのが、なんか可愛いというか。それぐらいなもので、あとは本当に連携サービスの御社の各製品とかkintone自体をすごくフルに使われていて…。
田里:そうですね。
松井:自社以外で使われているサービスって何かあったりしますか?
田里:自社製品以外でkintone連携製品でいうと…。ブログにも書いたんですけどMAツールのSATORIこれも使っています。
松井:あーそうかそうか。これはメールとか…。
田里:えっとアクセスする人達に対してスコアリングを行ったりだとか自動的にメールを送ったりだとかマーケティングオートメーションとしてSATORIを使っていて導入する時にkintoneに連携してもらったので、そのスコアがkintoneに反映されてスコアが何点以上だと担当者に通知がいくということをやっていますね。
松井:それが最終的にはkintoneの顧客管理に繋がっていくのですね。
田里:やっぱりkintoneがメインにはなりますね。
松井:それはいいですね。本当に今までの話の中で出てきた他のシステムって、さっきのSATORIと会計システムぐらいで全部kintoneで本当にやっていてkintoneでここまでできるんだと逆に驚いてしまって…。
田里:うちの業務フローがシンプルになっているというかシンプルにしているってのがあるのかも知れませんね。
松井:クラウドのそういう製品って金額も決まっていますしパターン的に回していけばいいというところもありそうですね。
田里:はい。
松井:そういった意味だと敢えてシンプルにするっていうのを意識というか多分新しく製品を出していく中でそうしていこうというのがありそうですね。
田里:これは物凄く指向しています。先程も申し上げましたけど私共まったく値下げ等をしない中で、値下げによって売上が少し減るというよりも新たな管理業務が出てくる必要があるので、そういったことは極力しないようにしようと。
シンプルな業務でシンプルなフロー。そうすることによってkintoneでほぼ全部分を賄えるようなシンプルな業務フローになっているのかなというところですね。
松井:複雑にすると結局それがコストに繋がって。製品のコストに繋がったりとか対応品質もそうだったり色々なところに影響が出ますよね。
田里:そうですね。
松井:なるほどなー。それこそシンプル化というか、もっと業務を改善していくという意味では会計士さんだったり社労士さんともkintoneの上で情報を共有しながらkintoneで得たデータを本当にスムーズに連携して色んな計算だったりとか管理をしてもらっているみたいなのもありますかね?
田里:そうですね。適した権限の管理をしながら、そこからCSVで抜いてメールで渡すんではなく、そのアプリだけが見えるような状態にしておく。そうすることによって外部の社労士さんとか会計士の方にリアルタイムで情報共有ができるというような体制になっています。
松井:メールでやるほうはちょっと怖いですね。
田里:ええ。間違えて送ってしまったりとかがあるので。kintoneの中で完結するんであれば、それに越したことはない。
松井:いつもCSVでリストとか送られてきて大体確認しますよね。「あれファイル間違ってない?」とか。
田里:それ嫌ですよね。
松井:でもkintoneなら設定を1回すれば見えないですからね。なるほどなー。素晴らしい。
今kintoneで色んなことを管理されていらっしゃるということをお聞きしてきました。サイボウズスタートアップスの連携サービスを使ってるお客様の中でも実際メーカーさんどう使っているかというか、こだわりの使い方とかも興味があるんじゃないかなと思います。
何か自信のある使い方とかあったりします?
田里:なるほど「自信のある使い方」。自分達だと普通の使い方だと思ってしまっているんですよね。やっぱりメーカーなので機能も全部知っているので、これはこう使おうと淡々とやっているだけなんですけど。
例えばkMailerの自動送信という機能があるんですね。例えばkintoneの中のレコードがこういうステータスになったら自動的にメールを送るというようなものがあるんですが例えばトライアルのお客様が導入ではなく見送りになったと。そのフローを検知して何故今回見送りになったのかアンケートメールを自動的に送ったりとか。
あとはフォームブリッジでトライアルがあった方への自動返信としてトライアル時には入力項目を最小限にしたいんですが協力いただける方には今回のトライアルの背景をちょっと詳しく聞かせてくださいというような自動的なアンケートフォームの送付とか。
そういったことによって手作業でのメール、電話をしなくてもお客様の背景だったりお客様の気持ちをより汲み取れればなという風に思っていますね。
松井:さっきのアンケートなんかでいうとマーケティング的なところというか手動で送るんじゃなくて、よく宿泊サービスを申し込んだらメール来たりするじゃないですか。対応とか、今回品質どうでしたかとか、そういうのもありますけどね。そういったのが出来ちゃう訳ですよね。
田里:そうですね。やはりフォームブリッジだけでも申し込んだ時であれば自動返信できますし、kMailerなんかと組み合わせることによってkintoneの中のステータスと合わせて自動的に送れるので担当者の対応漏れとかを防ぐことができるようになってます。
松井:そうですよね。kMailerだとkintoneのフラグが変わった時とか、あとは、あれって予約もできましたよね。
田里:予約できますよ。何月何日何時に送りたいとかできますね。
松井:そこの機能は後から確か追加されたと思うんですけど、それが付いたことでかなり何というかスキがなくなってきたというか。
田里:そうです。お客様から結構ご要望いただいたのがステップメールとして使いたい。申し込みがあった翌日に1通、1週間後に2通目、1ヶ月後に3通目。
そういったことというのは結構ご要望いただいていたんですが今回のバージョンアップでそれができるようにはなってますね。
松井:サイボウズでもMAツールとかを使ってフラグによってパターンを変えて3通目はこうしようとかしてるのがkMailerでできちゃう訳なんですね。
田里:今そのパターンによって分岐点が少し難しい状態にあるんですけど今日送る内容を決めて、この3通目をどのタイミングで送るというのはできるようになってます。
ちょっとこの分岐は今悩ましいところでkintoneのAPIの悪口は言う必要はないけど、ちょっと僕達は解決できないかなと少し考えているところ。
松井:うちの苦しいほうでした。申し訳ないほうでした。
田里:今はちょっとできないけど、ただ定型のステップメールであれば今の機能で十分できます。
松井:すごい。かなりのことができちゃいますね。すごいですね。今まで話題に具体的には出てなかったですけど例えばkBackupでデータもバックアップとかも取られたり?
田里:勿論行ってます。これは顧客管理、契約管理、あと本申込管理とかですね。こういったものもバックアップは取っています。
松井:タイムスタンプとかも使われてるんですか?
田里:はい使っています。自社で例えば支払申請なんかがあった時にはkintoneにレコードを作成しつつ、このレシートなんかは経理の人間が別途スキャンをして、それをメールに添付していくと。
松井:おーその時にタイムスタンプが、そのスキャンデータに付くという訳ですね。
田里:そうですね。タイムスタンプを活用することによってタイムスタンプ情報が付与されると。
松井:じゃー社内の経費のワークフローもkintoneで?
田里:そうです。kintoneで行っています。
松井:タイムスタンプも付いて電子管理的なところもばっちりクリアーして…。
田里:そうです。
松井:素晴らしいですね。ほんとに何かないかなという気がしてたんですけどkintoneで大体やっちゃてて…。
田里:そうでうね。あと、もう一つお話できてないのがkViewer。kintoneの中のデータを外部に公開できるサービスです。
例えばFAQ(よくある質問)とか、そういったものを社内で蓄積しながら外部のホームページに埋め込むことによって外部の方にわかりやすく、またホームページを編集する権限がなくてもkintoneの方でレコードを1個を追加すれば新しいFAQが追加できる。そんな状態を作ってます。
松井:あれ楽ですよね。二度手間にしなくていいじゃないですか。kintoneの中でFAQ管理をしている一覧がありつつホームページを作る管理システムに手打ちで入れていくって面倒くさいんで。
田里:そうですね。あとはセミナー一覧ページとかもkintone側で追加してしまえばセミナーが1個追加できるとか。
松井:で申し込みはフォームブリッジで連携してみたいな。
田里:そうです。
松井:すごいですね。だいたい御社製品は自社で使っていてkintoneで管理してる中でつらいなってところを、じゃー製品にできるんじゃないって発想とかも…。
田里:あります勿論。やっぱり、これができれば便利なんじゃなかなーって発想と逆にお客様から、こういったものも作ってくれないかというご相談を受けます。
やっぱり私達はSIerではないので一件一件のお客様には対応できないんですが。そういったアイデアやご要望を蓄積して、あーこういったものを作れば、もしかしてお客様が喜んでくれるかも知れないなーというので製品になっていくことはありますね。
松井:すごいですね。自社でフルにkintoneを使ってるからこそお客様が言ってることとか気持ちも…。
田里:そうですね。そうだよねーとか思いますから。
松井:いつも痒いところというか、それ出してくる?それは人気あるよーみたいなのが出てくるんで。研究開発の基は自社で使ってるってところ。
田里:そうですね。
松井:すばらしい。ありがとうございます。長く訊いてしまって、どれだけkintoneを使ってくださっているのか、よくわかりました。ありがとうございます。
ご紹介もあった各連携製品は全部お試しが30日間できるのでサイボウズスタートアップスさんのホームページから見ていただくとお試しのボタンがあって押すとフォームブリッジのフォームが出てきて…。
田里:お申し込みいただけばご連絡の上環境を作成させていただきますので。
松井:kMailerでメールが来て…。メールの中には、問合せはこちらにというメールフォームがあったりして。実際に使ってる様子なんかも、ばっちりと見ることができます。
kintoneをご利用の方でまだサイボウズスタートアップスさんの製品を触ったことがなかった知らなかったという方は是非お試しをしてみていただければと思います。
スタートアップスさんはkintoneapp BLOGでかなり精力的に色んな情報を発信されていて自社の製品もそうですけれどもkintone自体のちょっとしたtipsとか使い勝手の技なんかもご紹介されてますので是非そちらも見てみていただければと思います。
田里:お願いします。
松井:では今日のゲストはサイボウズスタートアップスさんのトッティさんでした。本日はありがとうございました。
田里:こちらこそ、ありがとうございました。