皆さんこんにちは、kintone大好き松井です^^
サイボウズ社より新しい事例が公開されました。素材の輸入・販売を手がける企業様での脱Excel事例!顧客管理や受発注、在庫管理まで、一連の業務をkintoneへ移行した事例です。
業務管理は全てExcel
KFカーバイドジャパン 様は工具用素材の輸入販売を行う企業です。ドイツに親会社があり、日本の販売法人として2011年に創業されました。
そんな同社の基幹システムはExcelでした。創業間もなく規模も小さいため、必要な業務管理はすべてExcelで行われてきたのです。
Excelの課題と導入効果
親会社への発注、顧客からの注文、商品の在庫管理など、すべてのプロセスは一行で管理されます。横にながーいExcelは、事業規模の拡大とともに限界を迎えていました。
kintone導入後はプロセスごとのアプリに分割。その効果は単なる業務効率化だけでなく、リモートワークの実現にも貢献をしたといいます。
出展:KFカーバイドジャパン - 今日からはじめる業務改善クラウド・サイボウズのクラウド型データベースアプリ「kintone」
導入の決め手はコミュニケーション機能
元々親会社からは別システムの提案を受けていました。kintone導入の説得に役立ったのは「コミュニケーション機能」でした。
取引先や関連会社と情報共有できれば、できることの可能性が広がります。このわくわく感がkintoneでなければならない理由でした
親会社ではSAPを導入しており、将来的な連動性を見越して日本法人にも勧めていたのでしょう。しかし、今の日本の事業規模では、SAPは逆に高価過ぎて使いづらいものでした。
kintoneのコミュニケーション機能は他社には無い価値です。将来的にSAPが導入されても、差別化して利用できることが認められたのです。
親会社説得に使われた資料
実際の画面や運用方法も!
事例では運用している4つのアプリ画面や、具体的な発注の運用フローも説明されています。
また、週間アスキーさんの記事もオススメ。運用開始までの紆余曲折を、開発ベンダーのソニックガーデン社も交えて紹介されています。
アスキーさん記事の言葉が印象的な素敵な事例です。ぜひご覧ください。
最後はみんなで意見を出して作り上げたので、愛着が沸くようなシステムになった