キンスキ.com

kintone大好きなサイボウズ社員が、開発ナシの活用情報を紹介するブログ

ブログタイトル

kintone と 私 〜なぜプライベートで情報発信するのか〜

こんにちは、kintone大好き松井です。

今日はkintoneのニュースは一旦お休み。私が個人でkintoneブログを書くに至ったお話しをしたいと思います。

 

志望理由はkintone

サイボウズに入社したのは6年前。会社に興味を持った理由の1つがkintoneでした。

私はド文系ですが、学生時分からクラウドサービスの繋がる世界が好きでした。Evernoteのようなサービスが、IFTTTのような仲介者で簡単に繋がっていく。これからはこういう世界なんだなーと。

 

そんな時に出会ったkintoneは、繋がるどころか自分で業務システムまで作れちゃう!いやー衝撃でした。
App Storeのようなプラットフォームになる」
そんな印象を持った記憶があります。 

そんなこんなで、幸いにもサイボウズに入社。好きな世界に胸を膨らます私ですが、そこに大きな壁が立ち塞がります。

クラウド=危険と思われた時代

今でこそ企業のクラウド活用は当たり前ですが、入社当時のクラウドは「危ないもの」と思われていました。根拠はなく、社外に出すから危ない、という発想です。B2Bにおけるクラウドはまだまだ黎明期でした。

客先ではkintoneよりも「クラウドとは?」からの説明です。繋がるどころの話ではありません。終いにはkintoneよりも説明コストが低いグループウェアの方が優先となりました。

やりたかったkintone提案は一旦封印。B2CとB2Bの違いを思い知らされます。

更なる壁「商流

私の配属は代理店販売の営業部隊でした。代理店営販売とは、自社より営業力の大きな企業とパートナーシップを組み、より広い層へ協業展開をしかける部隊です。自社では届かない層まで提案できるメリットがあります。

しかし代理店販売には「商流」という大きな壁が存在します。商流はその代理店が商材を仕入れる販路を指します。他社の製品を販売するには、メーカーから直接仕入れるか、仲介事業者から仕入れる必要があるのです。

 

kintoneの魅力の1つは豊富な連携SOLです。様々な製品と組み合わせることで真価を発揮します。しかし、kintoneも出たばかりの中、連携商材は殆どが商流を持っていませんでした。

代理店営業は商流のない商材を勝手に提案するこてはできません。魅力的な商材がどんどん出ているのに、それらを紹介することができない、、。好きな物を100%紹介できないことにモヤモヤを募らせていきました。

募る想い、爆ぜる

入社から5年の歳月が経ち、kintoneはバラエティ豊かなプラットフォームになりました。kintoneで完結する、外部サービスと繋がる、他のプラットフォームと連携する、いろーんな世界があります。

最近は一見kintoneには見えないプラグインが増えています。また、専用の開発プラットフォームまで出していただき、次に何が出るのか想像もつきません!入社した時には想像もつかなかった世界ができてきました。

もう我慢できません。こんなに楽しい世界、飛び込まずにはいられません。そこで代理店営業の仕事はそのままに、プライベートでも発信をするようになりました笑 

もっとお客様に伝えたい

実際のところ、お客様にはkintoneの活用情報がまだまだ届いていません。現場でお客様と話すと強く感じます。こんなに良い物が知られていないの、これは勿体ないことです。

サイボウズとしても伝えていきます。同時に個人でもより早く、自由に、私の感動を共有することが目標です。

これからもブログとYouTubeを中心に活動していきます。みんなで一緒に「スゲー!」ってなりましょう!