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【 5ユーザーで運用 】注文〜発注書の作成をほぼ自動化 kintoneでお弁当注文の管理

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こんにちは、kintone大好き松井です。

kintoneユーチューバーを目指して新しい動画を公開しました。今回はお弁当注文の管理システムを作ります。

立派な業務システムですが、開発はせずに連携サービスとプラグインを組み合わせています。はたして、 開発無しでどこまでできるのでしょうか!?

 

 

お弁当の注文管理ってなに?

平日のお昼はどのように食事をとっていますか?サイボウズではお弁当屋と契約していて、毎朝9:30までに注文すると一括発注してくれます。同じような方も多いでしょう。

その場合、たいていは紙で注文を集めていると思います。総務の担当者が収集して発注書を作成する、簡単なようで手間のかかる作業ですね。

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担当者がこんな注文用紙を送ります

 これでは同じ内容を転記する二重作業が起きていてムダですね。こんな時こそシステムで効率化です。

 

注文はwebフォームから 集計をkintoneで

今回の使い方では、kintoneで必要なIDは管理者用の5つのみ。最低契約数が5だからですね。注文する人は、kintoneと連携するwebフォームから注文します。まずは動画をご覧ください。

 


【 5ユーザーで運用 】注文〜発注書の発行をほぼ自動化 kintoneでお弁当注文管理

 

改善のポイントは大きく2つあります。

注文を自動で一覧化

フォームから注文した内容はkintoneに自動で登録されます。kintoneにあるということは、今まで直接回収しに行っていた手間が無くなるということです。検索や集計もリアルタイムなデータを使って行うことができます。

Webフォームには「フォームブリッジ」を利用しています。

かんたん注文書出力

今回はワンボタンで注文書が作れるようにしました。紙の運用だと集計して注文書に書き直す必要がありましたが、ボタンを押すだけで注文書が作れちゃいます!

帳票出力には「プリントクリエイター」を利用しています。


他にもいくつか連携ソリューションを利用しており、組合せでここまでkintoneはできちゃいます!

もっと良くするならここ!

1つだけ諦めたのは、時間になったら注文を自動で締め切る機能。ニーズが多いだろうなとは思いつつ、自動だけは組合せだけではできませんでした。このあたりも、Javascriptの開発を加えればできたりしないかな、と思っています。機会があれば調べてみようと思います。

 

いかがだったでしょうか。より詳しい内容は、kintone公式ブログにも記事を挙げていますので、ぜひ併せてご覧ください!^^